リュウ(OB古里竜二・樋脇クラブで出場)とフラーテルの面々あ、これ代表で一緒にやったメンバーですね!私「リュウ(OB古里竜二)はなぁんでさあ、いつもウチの準決勝あたりのチームで待ち構えててウチとやるの(笑)腹立つわ!」
竜「えへへ、強いところとやりたいもん!」
私「ほんとホッケーが好きなんだねリュウは」
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てか私がいま本当に心の中で思っている本心を言うと
これでね、試合前は「フラーテル、去年国体で負けた鹿児島と雪辱戦!!」とか言われる訳じゃん、まあいいわそれは。でね、それじゃあってことでこうして勝つわけです。
すると、「去年の国体鹿児島チームは樋脇クラブがメインじゃない、学生中心だ、だから今日樋脇に勝ったとしても勝ったことにはならん」などと言われる。
勝ったことにはならん!
とかもう意味が分からんけど!!(苦笑)
でも万が一負けたりすると、
「フラーテルがまたしても鹿児島に敗北!!!」
「対鹿児島戦2連敗!!!」
と書かれちゃう。「言われる」じゃなくて「書かれちゃう」レベル。
雪辱戦だと煽られ、勝ったら勝ったで「その勝ちには意味がない」と言われ
負ければ負けたで「2連敗」扱いな、かわいそうなフラーテル
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OB「はっはっはっ!フラーテルとはそーゆーもの」
私「だねえ 昔からこうである。」
OB「ジャイアントキリングは楽しいだろう」
私「……ウン」
OB「三菱化学坂出、敗れる!!!!!とか書いてたな」
私「ええその通りでございます。あああ」
そして私はもし次に診療が勝ったら
「社会人選手権、新時代の到来!」と書くのだろう。
国体の時も日本リーグの時も連覇が消えた時には
「名古屋フラーテル敗れる!!!!!!」
「新時代の到来!!!!!」と叫ばれたものだった。
それは・・・だって・・・という言い訳が全く通用しない
結果だけの世界なので、この業界は。
話は戻ってリュウですけど
朝会場についたらトシ(OB福田敏昭・栃木クラブで出場)とリュウがいたので2ショット
リュウはトシと一緒に名古屋に帰っていきました。
トシはシュン(OB長岡俊輔・法政大~フラーテルでもチームメイトだった)のところに寄って行くんだって。
トシ「ああ勝ちたかったよー勝ってフラーテルとやりたかった…」
私「OBは揃いも揃ってみんなフラーテルとやりたがるん、しかも、もぉ全員が打倒フラーテル。連覇を止めるのはオレたちだ!とかなんとか」
懐かしいOBに再び出会えるのがこの社会人選手権
毎年私もみんなの近況を聞くのが楽しみです。
オイ!マジか!というような残念な近況もたまーにあったりするけど
みんなそれぞれの人生を歩んでいるんだなあとつくづく思う。
相変わらず私の時間だけが止まっていて、多くの選手が駆け足でその現役時代を走り抜けて行ってしまうのだった。そして短い現役時代より、フラーテル(表示灯)を去った後の方がずっと長く、ずっといろんな話ができたりする。不思議なことだと思う。
でもそうだよね現役時代はみんな本当に忙しいし、ほとんどの選手が代表活動をしていて、試合や遠征以外で会う時間も話す時間もあまりないし、話すとしてもそういうときは大会や試合のことだから、個人的な話をする余裕がない。遠征は本当にいつもタイトなスケジュールでコトが進んでいき、大会と言えばフラーテルは「最初から最後までずっといる」チームなので、試合に勝つことだけを選手は考えるし、私は日々やるべきことをやるだけで夜が明けてきてしまうのだから。
フラーテルができて9年目 もう9回、選手を送り出していることになる。
そのたびに出会いと別れがあり、去るものあり 来るものあり、離れがたく別れがたく、泣いて惜しむときもあり、笑顔で手を振るときもある。
1週間ぐらい落ちてるときもあった。自分の弱さと同時にいつも前向きで次をちゃんと見ている選手の強さを改めて知る。
同じ宿に吉岡さん(表示灯OBで元フラーテル・全日本のコーチ、現在愛媛クラブ)もいて、久しぶりにお顔を見ることができてうれしく思いました。
明日からは今までの紀美野グランドから日高マツゲングランドに変わる。
紀美野グランドの皆さんに「フラーテル絶対帰ってきてね」と言っていただきました。
グランドを出る時も皆さんが出てきて手を振ってくれた。
次に紀美野に戻ってくるときは決勝戦だから、お帰りと言ってもらえるよう、勝ってもう一度紀美野グランドに戻りたい。
と言いつつも、グランド環境的にはずっとマツゲンにいたいのだが。だって紀美野の多目的グランドは(以下略)
フォッフォ~!