ハイパーゆとり世代の時代!

この時期になりますと、この話題です。

私の友人たちが毎年、ゆとりはイヤだ~採用したくないと言うんですね。
でもそんなこと言わないでって私は思う。
生まれてくる時代を人は選べないし、運が悪くて戦争に突入しちゃう世代だってあった。
そして今を生きる私たちも、今後も同じように生きられるとは決して保障されているわけではないのですから。

さて、それは前置きとして
今年、2014年はですね、1995年生まれの高卒デビュー組が社会に出てくる年です。
その名もハイパーゆとり。彼らは小学校1年生から高校三年生まで6-3-3の12年間を
完全なるゆとり教育の中で過ごした「真のゆとり世代」、「ゆとりの中のゆとり」、「混じりっ気なしのピュアゆとり」。

このように12年間にわたり完全無欠なゆとり教育を受けているのはこの1995年生まれの1年間だけなのです。

そういう背景から、今年の大学受験もまたいつもとは違う空気だったそうで・・・
何しろ、センター試験の内容も来年からガラリと変わるらしいから。
今年の1月の大学入試センター試験の出願者は56万人。1995年生まれの「ハイパーゆとり」の大学入試は出題範囲が狭く、削除項目が非常に多い。
けれどすぐ下は「脱ゆとり世代」だから出題範囲もぐっと広くなる。
特に数学と理科については15%以上も範囲が増え、「12年間の学校生活で一度も習ったことがない」ことがドンと出題される可能性が高いといいます。


浪人できない


といわれている今年の受験生。
なんだかねえ!

最初に戻り、企業は「ゆとりはイラン」というし。
大学入試までが「NOゆとり」じゃあんまりです。
だから今年までは「ゆとりシフト」で大学入試をしてきました、と言うけれど
結局社会でそれを拒絶したりイラナイというのであれば、もっと早く「脱ゆとり」対策として
「ゆとり教育によって学べなかったこと」と教える時間を作ってあげるべきだよね!

ゆとり教育により基礎学力がどんどん低下し、世界水準から一気に滑り落ちてしまった、だからヤバイ!と思ってどんどん元に戻していったという経緯があるけれど
むしろその、ゆとり世代の人に対していろいろフォローが必要なのではないか、と思うわけです。

同じようなことを考えた人は山ほどいて、実際にそういう機会を作ってみたり部活を早めに引退させて足りない部分を補えるようにしてみたり。いろいろな挑戦をしたらしいのですが
12年間に渡って教え込んだことをたかだか2、3カ月で否定したり詰め込んだりはできない、
という結果が出てじゃあ試験の方をゆとりに合わせましょう、とそういうことになったらしい。

けれどそんなの場当たり的な対策に過ぎないよね?
何年生まれ?1995年です。わぁゆとり、と一生言われちゃうのは本人の責任じゃないし、第一そうやって バブル世代、団塊世代、と括られても人はそれぞれ違うのだから。

受験戦争の時代にあっても受験戦争を勝ち抜いていない人もいれば
ゆとりど真ん中でも過酷な競争に生きてきた人もいるし


なあんて話していても、採用する側は「でも」と歯切れが悪い。
いろんなタイプの人がいた方が世の中は面白いと思うし変化が生まれて社会全体の創造性は上がる気がするのは私だけみたいです。



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by fraterkouhou | 2014-02-28 00:56 | 時事話題

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