ソチ五輪よもやま

冬季五輪の記憶、実はあまりなくて、
おそらく今夏のソチ五輪が一番の記憶になりそうな冬季五輪です。

まず最初に、スノボでワンツーした10代の二人
あれリアルタイムで見ていたけれど、すごいですね、頭の位置がブレない!
いかなるスポーツも頭の位置がブレないことが大事といいますね。
だから私は自分自身はスポーツを全くしないけれど、見るのだけは大好きなので
頭の位置をよく観察しています。
上位の1-2-3-4位全員、頭の位置が安定している!!!

そういう意味で言うと、フィギュアもすごい。
あれは頭の位置でというよりは体の軸、回転軸が「生きた物理の法則」並に理にかなっている。この軸はこの傾きでなければ絶対に安定して回転できないだろう、という位置があり
そこから一切ブレないのだ!計ったように正確にそこに体の重心を置いている。
頭の位置のブレなさは、体幹、つまり体の重心であり軸でありがブレていないことを意味するわけだ。

極めつけがスキーのジャンプ。
あれは人なのか?人形じゃないの?というぐらいブレてない!!
レジェンドは早くも次の五輪を目指すと宣言していましたが、おそらく・・・
あくまでもおそらく、ですよ、
素人が言いますので読み流してもらって結構なのですが
スノボも空中戦、フィギュアも空中戦、そしてジャンプこそ真の意味で空中戦、なのですが
スキーのジャンプはその3つの中で最も難しい競技なのではないか、と
今回のソチ五輪を見ていて思ったのです。(あくまでも素人の私見)

あの長い長い空中の時間を、どれほどの集中力と緊張感で・・・
いや違う 無ですね無 どれだけ無になり自然の中に入って その風や空気の動きに乗り
自分を無にできるか、という競技なのではないか?



出ることに意義がある、2位でもいいじゃないか
負けてもいいじゃないか


というのは



出た人が言う言葉だな!
出た人に対して、その結果に対して言う言葉だな!
出てもいない、闘ってもいない人間が試合の前に軽々しく言うべきじゃないな!


出ることに意義がある、なんて嘘だ
2位でもいいなんて思ってる人がいるわけない
ましてや負けてもいいなんて思う人はアスリートじゃないな。


例え圏外確実で、冬季五輪初出場の国が、どう考えても入賞すら難しい競技に
世界のレベルからみたらまるで歯が立たないような選手を送り込んだとしても
そして周りの誰もが「結果は期待してないから、楽しんで来い」的な励ましをしたとしても


選手は違うと思う


出る以上は絶対勝つ気でいるし、勝つというのは2位じゃない
勝つイコール優勝、1位、金メダル。それしかないわけで。
そんな当たり前じゃん!


と思って見ていました。


それにしてもロシア、歴史ある芸術大国の底力を開会式と閉会式で見事に見せつけました。
ボリショイサーカス、ボリショイバレエ団 オール出場の映像音楽全開!
チャイコフスキーもどんと来いって感じで・・・
冬季五輪の演出としては近年まれにみる素晴らしい開会式・閉会式だった。



やっぱり五輪は面白いよ。
五輪だけじゃなく、私は世界陸上も好きですしアジア大会も見倒しています。(笑)
しかもなんか知らないけどリアルタイムで見たい人です。
録画して見ると興奮が半減する気が。


そして思った。
いつも私は 選手生活は短い、だから今を生きてほしいと書いてますが
見る側はその短い選手生活の一瞬一瞬の輝きをつなぎ合わせながら
一生スポーツを見ることができる
幼稚園児も100歳のおじいちゃんも、見ることができる。
ベッドの中で、家でテレビで、携帯でPCで、簡単に見ることができる
その人が人生の全てを賭けて挑んでいる、生涯最初で最後かもしれないその瞬間を
せめて観覧者である自分はリアルタイムで見たいと思うんですよね。
それが礼儀かと(←?)


(平均寿命)-(自分の年齢) これを4で割る
それが残りの人生で見ることができる五輪の回数です。
ぶっちゃけ私も4年刻み、いや2年刻みで人生を生きてる感じなので
もう本当に、言葉で言うのが難しいいろんなことを思いますわ。


このままでは高島さんと木原さんと内藤さんの寿命が尽きてしまう!!
と叫んで心配していた私ですが、そのうちに
私の寿命が尽きてしまう!!!!と叫ぶようになるのでしょうか。
いーや、それはアカンよ!!

私は這ってでも行く 目が見えなくなっていても耳が聞こえりゃ行くよ
下半身不随ならロングストレッチャーごと看護婦同伴で呼吸器つけて行くわ
帰りの飛行機でご臨終を迎えても本望だ
いーや、だめだだめだ、スタンドの最前列がいい!

そういう期待を一身に背負い、闘った選手の皆さん
お疲れ様でした
寒い寒いロシアの冬に、自分史上最も心に残る、熱い戦いをありがとう、
と心から言いたい。








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by fraterkouhou | 2014-02-28 00:11 | 時事話題

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