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【保存版】2013年度 ノーベル賞は誰の手に!(2)予想

これが日本の頭脳の頂点です。世界の頭脳です。
この中からノーベル賞が出る!今年出なくても来年再来年、この顔ぶれを覚えておきましょう!
これは国際的な話題ですよ!TR賞と書いてあるのがトムロンロイター引用栄誉賞の受賞実績です。
※トムソンロイター引用栄誉賞については前の記事を参照下さい。
※地元勢(?)は★マークを入れました。

果たして2013年度 ノーベル賞は誰の手に?
医学生理学賞の受賞者発表は今夜、日本時間で18:30頃です。
受賞者が出れば二年連続の受賞となります!がんばれニッポン!

(備考)
ノーベル賞というのは候補もノミネートも何も無く、また人間国宝(国指定重要無形文化財)のように内定が来るわけでもなく、ある意味唐突に受賞する感じなのですけれどそれゆえにトムソンロイター引用栄誉賞の受賞実績は大いなる参考になります。
下記は過去のTR賞受賞者であり、かつ全世界レベルで「ノーベル賞有力候補」と言われている人々の一覧です。


【化学分野】

新海征治(九州大学名誉教授)
(研究)分子認識メカニズムの解明と、それらの知見を応用した分子機械システムの構築
(TR賞)2003年から3年連続でトムロンロイター引用栄誉賞受賞。

2◆北川進(京都大学大学院工学研究科教授)
(研究)有機物と金属を組みあわせた多孔性材料を研究
(TR賞)2010年トムロンロイター引用栄誉賞受賞

3◆藤嶋昭(財団法人神奈川科学技術アカデミー理事長)★愛知県出身!
(研究)水溶液中の酸化チタン電極に強い光を当てると、酸化チタン表面で光触媒反応が起きることを発見。
(TR賞)2012年 トムソン・ロイター引用栄誉賞受賞。

4◆春田正毅(首都大学東京名誉教授)
(研究)金にも触媒としての働きがあることを発見。ナノ粒子よりさらに小さなクラスターに注目して、金の新しい触媒作用を研究。
(TR賞)2012年トムソン・ロイター引用栄誉賞受賞


【医学生理学分野】

1◆大隅良典(東京工業大学フロンティア研究機構特任教授)
(研究)オートファジーにおける酵母での研究
(TR賞)2013年トムソン・ロイター引用栄誉賞受賞

2◆水島昇(東京大学大学院医学系研究科分子細胞生物学分野 教授)
(研究)大隅良典教授の下でのオートファジー研究
(TR賞)2013年トムソン・ロイター引用栄誉賞受賞

3◆竹市雅俊(京都大学名誉教授)←★愛知県名古屋市生まれ!!!
(研究)細胞接着分子カドヘリンの発見者
(TR賞)2012年トムソン・ロイター引用栄誉賞受賞

4◆小川誠二(東北福祉大学特任教授)
(研究)MRIの観測基礎原理 BOLD法を確立、さらに機能的磁気共鳴画像法 (fMRI) を開発。
(TR賞)2009年トムソン・ロイター引用栄誉賞受賞

5◆審良静男(大阪大学教授)
(研究)免疫学の世界的権威。トール様受容体と先天免疫の研究。
(TR賞)2008年トムソン・ロイター引用栄誉賞受賞


【物理学分野】

1◆細野秀雄(東京工業大学応用セラミックス研究所教授)。
(研究)セメントにおける高い電気伝導の金属状態の発見など「超電導物質」の権威
(TR賞)2013年トムソン・ロイター引用栄誉賞

2◆中村修二(元会社員、カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授)←青色ダイオードの人!
(研究)青色発光ダイオードや青紫色半導体レーザーの製造方法などの発明・開発者
(TR賞)2005年トムソンロイター引用栄誉賞受賞。

3◆十倉好紀(東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻教授)
(研究)高温超伝導体の基本電子相図の解明、電子型高温超電導体の発見、巨大磁気抵抗酸化物の発見とその電子論的機構の解明
(TR賞)2002年トムソン・ロイター引用栄誉賞受賞

4◆中沢正隆(東北大学ディスティングイッシュトプロフェッサー・電気通信研究所長
(研究)エルビウム添加光ファイバ増幅器の開発
(TR賞)2006年トムソンロイター引用栄誉賞受賞。

5◆飯島澄男(名城大学大学院理工学研究科教授)
(研究)カーボンナノチューブの発見、金超微粒子の“構造ゆらぎ”現象を発見。
(TR賞)2010年トムソンロイター引用栄誉賞受賞

6◆大野英男(東北大学電気通信研究所教授)
(研究)磁性半導体研究の第一人者。
(TR賞)2011年トムソンロイター引用栄誉賞受賞。

↑↑↑

私が昨年からずっと「ノーベル賞をくれ!!」と叫んでいるお方。
過去記事2012 そろそろノーベル賞が気になる。

なんと言っても57歳!どうしても50代で取って頂きたい!大野先生!!
まだ若いのでこの先多くの研究者を指導できる!可能性の塊!
しかも外国に引き抜かれず日本で頑張っている!

この人にノーベル賞をくれ!まじで!!

ノーベル賞最有力候補と言われながら昨年70歳で亡くなった外村先生がもし50歳代でノーベル賞を受賞していたら、その後の20年の研究活動は飛躍的に拡大したにちがいない。
だからこそ、大野先生になんとしても50歳代でノーベル賞を、そしてこの分野の世界的指導者として、また日本の研究者の頂点として向こう20年本気で活動していただきたいのです。




おまけ ※個人的にはいらないと思っている人文系(経済学賞・文学賞など)の候補

【経済学分野】
◆清滝信宏(プリンストン大学教授、池田銀行(現・池田泉州銀行)創業の清滝家の家系。
(実績)マクロ経済学のミクロ的基礎付け、「清滝・ムーアモデル」の構築。
(TR賞)2010年トムソンロイター引用栄誉賞受賞

【文学賞候補】
◆村上春樹
(実績)特定の国民性に捉われない世界文学へ貢献した作家に贈られるフランツ・カフカ賞をアジア圏で初めて受賞
(TR賞)受賞なし、というか文学はTR賞の対象ではない。



以上、全力で書きました。





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by fraterkouhou | 2013-10-07 10:56 | 時事話題

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