2013年 03月 28日
岩手町にて(3)石神の丘美術館とか散策。
この3つを全てクリアしたとして、ラスボス的に第四の問題、とにかく寒いんですけどー(笑)
そんな中、名古屋から出掛ける前に「岩手町の写真楽しみにしてるよ!」という言葉を頂いていましたので、ほんの僅かな時間でしたがとりあえず徒歩圏内に出掛けてみた。
分かる人が見れば
「めっちゃ歩いてる!」という範囲ですよ、頑張りました(笑)
岩手町商工会館
いわゆる大きな町でいうところの商工会議所。岩手町ポイントカード(後述)の胴元。総本山。←殴られるよ…
…の隣にある岩手町立保育園。
卒園式の看板が立っていました。
そうだね、そんな季節なんだな。
愛宕神社への入り口。
山の麓に鳥居があり、多分神社は山頂。
この雪の積もった山道を登っていくのだろうか?
背の高いビルも大きな建物もない岩手町における、唯一の巨大建造物がこちら。
新幹線の橋梁。
町内に新幹線の駅がある岩手町。
岩手町に新幹線が止まることは奇跡以外の何者でもない!
河川敷に広がる材木置き場。
裸木がゴロゴロ並んでいる。
近くを通ると木の香りが漂う。
川にかかる橋と新幹線が交差する場所。
受験シーズンだというのに受験生やその親御さんに対する配慮は一切無い(笑)
下をちょろちょろ流れているのは北上川。えっ北上川ってあの北上川?ええあの北上川です。
そう、岩手町は北上川源流の町。北上川の最上流、大河も一滴から、と言いますが岩手町から沸き出す水が北上川になって東北の大地を潤している。
左奥の方に沼宮内高校がある。手前はまだ最近できたらしいスーパーマーケット「ベルプラス」
ベルプラスを左手に見ながら北上川に掛かる橋を渡ると道の駅と美術館。
これは美術館の入り口付近にあるトウホクウサギ。
美術館の南側風景。
自然の地形を生かしてなだらかに整地された丘には彫刻家たちの力作が野外展示されている。
ポールポジションに配置されている首の無い女体(←…殴られるって!)
名月と空、という名前らしい。
東京の人が考えることは分からない~。
そうそう、美術館の名前は「石神の丘美術館」です。美術館の向こう半分は岩手町最強の観光地?道の駅ですよ。
出てない噴水
噴水に流れ込む人工の小川も枯れている
鋭くカットした石の器に鋭くカットされた小石が入っている。分からない~。
しかーし!
振り仰いで見たときのこの空の広さはどうだ!
山を削り土を盛り芝生を植えて人工美に飾られた石神の丘に、春を告げる小さな姿がある。
昨日まで雪が被っていた場所、枯れた芝生をかき分けて顔を出すふきのとう
本当に、人間は小さな生き物であり、人間が考えて作るものなどは自然の造形美の足下にも及ばない…
それらは絶対に季節を間違えることがない、またあるべき場所にあるべき姿で現れて、為すべきことだけをして消えていく。
本当にその…今風に言えば遺伝子の記憶というやつなんだろうけれど…自然の生き物や草花、木々の姿はただそれだけで感動に値する。
全てが完璧であり一切の無駄がない。
さて…
丘を上り切って石神の丘美術館ですけど…
聖地、が墓地、に見えて一瞬焦ったわ!
愛知県で言うところの鐘の鳴る丘的なもの?初めて知った…。てか目立たな過ぎ。
企画展の内容。個人的にはかなり興味がありますが時間がないのでポスター鑑賞のみ。
これも面白そう。
by fraterkouhou | 2013-03-28 20:23 | つぶやき