本日7月19日、フラーテルは試合がありません。(1回戦シード)が、次試合対戦相手の決まる1回戦観戦と会場環境の事前チェックのために紀美野グランドにやってきました。
バスに乗り込むメンバーを待ち受ける二人向かって左のメガネ男子がタケ(21FW竹中康悦)右がマツ(15FB松本謙人)なんだかおめでたい松竹コンビは2014年度入部の新人です。手に持っているのはマツの方が大会ID、タケの方がパンフレットなど。
のっちさん(04MF小野知則)にお渡し
ケイさん(11MF川上啓)にお渡し
克好さん(14FB長澤克好)にお渡し
マグさん(06FW河内伸仁)にお渡し
今日もグングン山道を登って1時間かけてやってきました。
会場に到着!お出迎えは和歌山国体のマスコットキャラクター、きいちゃん(犬)
もちろんモチーフは紀州犬以外の何者でもないだろう、ウン。
右はカユさん(コーチ兼任03FB粥川幸司)
左は一平さん(09FW藤本一平)
実はヤス(01MF中山康大)×一平バージョンもある。
ホッケーグランドの向こう側に、広大な陸上競技場が広がっている(らしい)
さらにその向こうにテニスコート(らしき)ものが見える。
国体のメイン会場になるのであろうこの紀美野町スポーツ公園
回りには何にもなく、ぐるぐると山を登った一番上にあります。
いつものいらっしゃいませゲート
向こう側にはありがとうございましたの文字がある、リバーシブル仕様なのはいつも通りのお約束でございます。
きいちゃんの横断幕
コートは固いフェンスで全方向覆われていて、競技者以外は中に入れないため、観客はもちろん報道陣もすべてフェンス越しに試合を見る形式になっている。
はー とか ほー とか言いながら、見ている。
芝生やばいなあ の声が聞こえてきます。
観戦席 曇り空とはいえかなりの湿度。
こういう時の良平さん(手前。02MF川上良平)は本当に研究熱心。試合中ほとんど席を離れず最前列で食い入るように見ていました。この間アゴの骨折で入院していた時も国際戦のビデオを見倒していましたねえ。
会場にはきいちゃんグッズが並んでいました。
犬!犬!犬! これ結構ヒットしそうな気がする。
ちなみにもう遠い過去みたいな感じですが東京国体のゆりーとくんはなんか存在が薄かったな。
今年の長崎国体は。。。。そうそう、思い出した。がんばくんとらんばちゃん。
女子の方が巨大なんだよね どうしてだろ(苦笑)
お土産品もそろっております。
毎年社会人や国体の会場に並んでいるお土産は結構セレクトがいいので、私はいつも買いますね、会場で。
地元商工会女性部の皆様のお店。氷ののぼりが出ています!
かき氷を食べられるのはうれしいな、個人的に。
お値段は200円となっておりました。
国体・社会人の会場では無料ドリンクのサービスが受けられます。
これは選手には大人気。
マナブ(副将13FB山下学)「もっとください。」
お姉さん「だめです、出直してきてください」
(うそうそ。この会話は私がねつ造したウソ会話です。)
試合がないのでリラックスして会場を歩き回る選手たち。
気づいていないかもしれませんがこういう日があるのも昨年の優勝があるからこそ。1回戦シードを得ているので開会式の翌日は1日試合がないスケジュールなのです。
だからゆっくり会場見学や次試合対戦相手のチェックができる。
フラーテルはこの社会人選手権を10連覇しておりますが、だいたい毎年1日こういう日があります。
昨日開会式で壇上ご挨拶をされた紀美野町の寺本町長も会場に詰めておられました。紀美野町広報がそれを追いかけて写真を撮る。
…という風景をフラーテル広報が撮り、ここにアップしてるという訳ですね。
おや?
日本代表の藤原コーチだ。
先週は一緒に観戦させていただきました。
私「暇なんですか?」←殴
藤原コーチ「ええお陰様で(- -)」
私「この会話、先週HJL福井でもしましたね」
藤原コーチ「その通りですね」
私「藤原さん藤原さん、犬。娘さんのお土産に犬。きいちゃん。」
藤原コーチ「へえ!きいちゃん買っていこうかな!」
あらゆるところに犬。
犬づくしの会場ですけど…ここで推奨お土産を書いておきます。
桃!非常に立派な桃が大変お値打ちです。
これは買って帰ると喜ばれます。
森鴎外は桃を「水蜜桃」と呼んで生涯愛しました。
文豪も大好きな果物。水蜜桃は中国語ではシュイミータオと発音する。
第二外国語で中国語を取っていた私が一番最初に覚えた果物の名前(笑)
ぶどう山椒。どう「ぶどう」なのかと聞いてみたら、ぶどう並みの房で実がなる大粒の山椒なのだそうだ!山椒は英語でいうとJAPAN PEPPER ですね。和歌山県は山椒国内生産の80%を占める日本一の山椒の産地。そしてこの地元名産のぶどう山椒が紀州漆器とコラボしているのです。
紀州漆器!
紀州漆器(黒江塗)は、和歌山県海南市の北西部「黒江地区」を中心に生産されている日本の伝統工芸品。会津塗(福島県)山中塗・輪島塗(石川県)と共に国内三大漆器のひとつに数えられています。この紀州漆器の美しい「ぶどう山椒入れ容器」が1個1500円で販売されていました。
漆器なんか買うチャンスないだろ!!!
売ってても確実に手が出ないだろ!!!
1500円は買いだ!!! と私が叫んでますよ!!!
暴れん坊将軍はもちろん歴代紀州藩主も愛した紀州漆器!徳川の保護でその歴史400年!
たまには実家のオカンにまともなお土産を買ってあげないとダメだろ!と私が叫んでいますよ!!!←私自身に対して。(苦笑)
海外遠征に何か持っていくならこういうものがいいだろ?という見本のようなアイテムでございます。
さて、いつもよく見かける赤いサルビアの植えられた「お約束の国体プランター」は今回の会場にはなかった。その代りにこんなかわいい植込みが。
可憐だー 心が癒される
張り出されたトーナメント表
試合結果の書き込み速度は激遅でした。
会場案内図の別パターン。
犬。ホッケーをしている犬。きいちゃん。
そうそう、もう一つ重要なことがある。さっきも書きましたが、このコートは四方向すべてに鉄のフェンスとネットが張り巡らされていて、観戦は元より写真撮影も全部このフェンスとネットの外側からしかできない。
さっきと同じ写真のように見えますが、よーくご覧ください。会場で配られたウチワを持っています。↓
スタンドに相当する場所がないのでネット越しの観戦。
国体の時にはきっとスタンドができるのだろうと思います。
ネットのつなぎ目の小さなスキマにレンズを入れて、試合を試し撮りしてみました。
(栃木C vs 小矢部)
ネット越しですとこんな感じ
もう一度、ネットのつなぎ目のスキマから撮る。
こちらは鉄のフェンス越し。ネット部分自体が全体の囲みの中でも僅かしかないため、おおよその写真はこんな感じになるのではないかと思います。
写真を撮ることは想定していない
ということです。
そうなのかー。それはあかんと思うんだけど。
他の報道の人ともお話したけど、多分国体本戦では改善されるだろう、そこに期待したいねって話をしていました。
試合観戦も終わり、宿舎に帰ります。
タケとヤスと一平
ああ、うろこ雲だ。早く帰ろう。
うろこ雲(鱗雲)は正式には「絹積雲」といい、上空6~8Kmというとても高いところにできる雲。低気圧の前面によく現われ、雨の前触れとして知られる。(うろこ雲の発生は低気圧の接近のサイン)
私たちは午前中に会場を後にしましたが、その後やはりお天気は大荒れになったようです。明日は雨にならないといいなあ。(試合前アップ~試合終了までの間だけでいいので)