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なんちゃって勝手に「奥の細道 訳文(序文)」

月日は永遠に終わることのない旅人のようなものだね。

来ては去り、去っては新しくやってくる年、ゆく年くる年もまた
行っては帰りまた行くという意味では、旅人だと思う。

船乗りは人生のほとんどを船の上で過ごす。
人を運ぶタクシー的な仕事をして年をとっていく人たちは
仕事自体があちこち行くわけなので、毎日が旅であり、
人生自体が旅、家にいる方が少ない人なんかも、旅が家!
昔から、旅の途中で亡くなる人も多いのも納得できる。


つまりは、人生そのものが旅なんだといえるかもしれない。


私もいつの頃からかな?

雲がちぎれて風に流れていくみたいに


「ああ~どっか旅したい!流浪の旅がたい!」という気持ちがおさまらなくなった。
要するにフラフラ旅をしたいんだよ~!!
さすらいたい~!!


最近は海辺をぶらぶらしてたのだけど、去年の秋に、
川のほとりにある自分のボロ家にいったん戻ってきた。
留守中に家にクモの巣が張ってました!!!
どんだけ留守してたのかと(苦笑)
で、クモの巣を掃除して、とりあえず久々に自分の家に腰をおちつけた。

でも・・・・
年が暮れ、やがて春になり、空に霞がかかるようになってきて
なんだかちょうどいい感じの気候になってきたのを見ると、またしても

「旅をしたい!今度は白河の関を超えるぜ!」

と、いう気持ちが盛り上がってきちゃいました。

落ち着こう落ち着こうとしてもどうしようもない!!!
人をそわそわさせる神様が私の心に取り憑いているに違いない!
しかも道案内の神も私を招いているような気もしてくる!
(と自分に言い訳したりして)


旅用のスパッツが破れていたので直して、、おでかけ帽子の紐もばっちり付け替えた。
足があまり疲れないとか疲れに効果あり、と話題のツボ(三里のツボ)にパッチも張った!


そう、また旅の準備を始めたんだ・・・・・・


そしたら、松島の月は今の季節どんなふうになっているのだろう??と
気になって気になってしかたがない!(笑)

もーアカン行くわ!

と住んでいた家を人にあげちゃっった。(どうせいつ帰ってくるのかワカランもんね)
自分はさらにボロボロのもう一つの家に引っ越して次のような句を詠んだ。 


このわびしいボロボロの家も住人が変わることになって
雛人形が飾られる家になるかもね! 
(自分が住んでる時はなんの飾りも彩りもないわびしい住まいだったけれど、
もしかしたら次の住民次第では女の子が住むような家になるかも?)

このメモを玄関の柱に貼って、もう思い残すことナシ!

いざ出発~!!






松尾芭蕉 奥の細道 「旅立ち序文・漂泊の思ひ」

月日は百代の過客にして、行き交ふ年もまた旅人なり。
船の上に生涯を浮かべ、馬の口とらへて老いを迎ふる者は、
日々旅にして旅を栖(すみか)とす。
古人も多く旅に死せるあり。 

予もいづれの年よりか、片雲の風に誘はれて、
漂白の思ひやまず、海浜にさすらへ、
去年の秋、江上の破屋に蜘蛛の古巣をはらひて、
やや年も暮れ、春立てる霞の空に、白河の関越えんと、
そぞろ神の物につきて心を狂はせ、
道祖神の招きにあひて取るもの手につかず、
股引の破れをづづり、笠の緒付けかへて、
三里に灸すゆるより、松島の月まづ心にかかりて、
住める方は人に譲り、杉風が別所に移るに、 

草の戸も住み替はる代ぞ雛の家 

表八句を庵の柱に掛け置く。 





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by fraterkouhou | 2014-03-24 10:10 | ホッケー

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