呆然とした出来事

ようやく書く気になりましたので反面教師という意味でも書き残しておきます。

今日は現場である施設内に缶詰めになっていました。ほんの一瞬だけ席を空けた時に関係者から差し入れが届いたようです。

受け取ったのは同じ現場のパートの女性、Mさん(52)

私はクライアントと一緒に戻ってきましたが差し入れの報告を受けました。

美しい紙袋の中に、淡い黄色の放送しにサテンのグリーンのリボンをかけた上品な可愛らしい小さな箱が二つ入っていました。

現場は二ヶ所にまたがっているのでわざわざ二つの箱に分けてくれたのでしょう!以前も同じような気遣いをしてくれた人です。

その方、届け主はとても偉い人。高い立場にいる女性です。ただし腰は低くて本当にみんなの手本のような50代の方です。

私が「この方は本当にいろいろと気を遣って下さって…」と言いかけたら
Mさんが考えられないような行動を!


いきなり箱の一つをバリバリと包みを破りだし、早口で「向こうの現場は何人ですかね~こっちは3人で分けちゃいましょう、あっクッキーだ、はい4個ずつ。箱とリボンは可愛らしいから私がいただいていきますね!」とクライアントの目の前で中身を解体し、クッキーを取り分けて自分の分を箱に入れて紙袋に納め、リボンも紙袋に入れたのです。

私もクライアントもあまりのことに言葉もなく、目の前にクッキーを四個置かれてあんぐりとしていました。

Mさんが私に「どうぞ」と言うので私はようやく「私は…いりません!」と言ってもう一つの箱が入っている紙袋に御菓子を返すのが精一杯でした。

クライアントも私に習って無言で紙袋に御菓子を入れました。

Mさんはそれを見てそそくさと
「じゃあお先に失礼します」
と帰っていったのでした。


あり得ない!
あり得ない!
あり得ない!


いったい全体この人には「餓鬼」でもとりついているのでしょうか?

ただ預かっただけで自分のものでもない差し入れの御菓子を、クライアントや組織上は上司に当たる私の目の前で何の許可も得ず勝手に破って開けて好きなものを自分が先に取り、箱まで持ち去って残りをはだかで配って行ったのです?


私は、あまりの衝撃で言葉もなかった。


なんという浅ましいことなんだろう?
50過ぎて他人の前でその浅ましさを当たり前のように見せて、恥ずかしくないのでしょうか?

それともあの現場はマッドマックス並みの世紀末状態で僅かな御菓子を奪い合わねばならないような凄まじい環境なのか!おたくたちはフルアーマーでガソリンや弾丸や食料を奪い合ってんのか!

私の脳裏にある記憶が…

昔、あるお宅に御菓子をもって挨拶に行きました。玄関で風呂敷から御菓子の箱を出したら奥から子供が二人玄関に走ってきて、その場で御菓子の包みををバリバリ開けて、取り出して食べながら箱を持って奥に消えていった。
(事実です!)


あのときと同じ衝撃だ…。


いいですか、皆様。

今日のMさんも実生活ではお母さんです。
こんな人が子供を何人も育ててるんです。育った子供は悪いと思わず御菓子の箱をありがとうも言わないで玄関で開けて立ったまま食べるようになるんでしょうか。


こんなおばあちゃんに孫を預けたらえらいことになります。物事には善悪と筋道があり、仕事にはそれぞれの役割と上下関係や組織がある。

腹が減ったからといって食べたいからといって目の前の自分の物でもないものに勝手に手を出すなんて…本能や欲望を理性で押さえられず野生ののままに生きてるのか?


本当にどっと疲れた。

私はこういう仕事をしていますからあらゆる理解不能な価値観に接します。
でも人は誰一人として同じ人はいなくて全ての人がそれぞれの意思と考えを持っている。

それを否定的に捉えず「ただ自分とは異なるだけ」という目線で冷静に受けとめ
ることが求められるし、そうしてきた。


でもそれとこれは全く別な次元だ!

あああやだやだやだやだ
いるんだこういう人
絶対に親しくなりたくない。


これはね、あかんよ!
どう考えてもだめだよ!
めっちゃ引いた…そこにいた20代のいわゆる世間では「おバカなゆとり」と言われてしまっている人たちもいたけれど全員ぶっ倒れていました。

ヒィー

っていう恐怖の叫び声すら誰も出せなかった、それほどの早業。
そんなに欲しかったんなら一箱全部あげたのに…
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by fraterkouhou | 2012-10-16 00:55 | つぶやき

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